福岡市東区が狙い目という2つの理由
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今回は福岡市東区の賃貸事情を取り上げたい。
その理由は2つある。
福岡の人気エリアは中央区や博多区だが、ワンルームや1Kの平均家賃相場は中央区が5.04万円、博多区が4.69万円であるのに対し東区は3.82万円である。
賃料を押し下げている要因の一つは、福岡市東区内には九州大学や九州産業大学などの大学があり、学生向けの安価な物件が多数あることだろう。
それに目をつけた単身のサラリーマンやOLが集まってきて、活気のある街を形成してきた。
しかし、ご存知のように九州大学は伊都キャンパスへの移転を推進中で、九大箱崎キャンパスもその計画に含まれている。
東京ドーム9個分にも相当する跡地には、商業施設や文化施設、住宅、医療・福祉施設、学校・研究施設などが誘致される計画で、今までの学生街とはひと味違う街の表情がみられるだろう。
箱崎エリアの単身者向け賃貸物件はこれからますます、狙い目となるに違いない。
もう一つ注目すべき理由は、香椎・千早エリアの再開発だ。
デザイナーズマンションが建ち並ぶ街並みは近未来を彷彿とさせるが、元々は単身者向けの賃貸マンションが多かったため、探すと意外に安い家賃の物件が見つかる。
賃貸サイトでワンルームを検索すると、家賃6万円〜7万円のものが出てくるが、これは新築物件であり広さも30平米以上ある。
通常のワンルームだと香椎駅から徒歩7分以内でも2.5万円前後で借りられる。
休日には自転車を走らせると、海の中道海浜公園やマリンワールド、志賀島で遊ぶことができ、都会的な街並みと自然が融合しているのも人気だ。
これから評価が一段と高まる東区を見逃す手はない!