福岡で最も注目度の高い学園都市・九州大学伊都キャンパス
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福岡の一人暮らしを応援するこのサイトを立ち上げた理由は、福岡は若者の比率が断然多く、初めての一人暮らしに役立てばいいと思ったからだ。
若者が人口の約20%を占めている要因の一つは、九州大学をはじめ大学の数が多いことがあげられる。
そして今、福岡の賃貸市場に大きなうねりが生じているのが、九州大学のキャンパス移転という動きだ。
福岡市東区にある箱崎キャンパスや中央区の六本松キャンパスなどは西区の伊都キャンパスに完全移転が行われている。
移転が完了した六本松キャンパス跡地には複合施設の他、裁判所や弁護士会館などが決まっている。
箱崎キャンパスは順次移転が進められているが、東京ドーム9個分の跡地には大型商業施設と運動場が建設される予定だ。
周辺に合った学生街の単身者向け賃貸物件が、今後、一人暮らしを始める新社会人や単身赴任者の受け皿となっていくだろう。
それに代わって、九州大学の学生の拠点となるのが伊都キャンパス周辺の学生宿舎や九大学研都市駅周辺の賃貸マンションだ。
キャンパス移転が完了すると人口は約1万6000人が移動することになり、ワンルームや1Kの賃貸物件は建設が追いつかない状況だという。
伊都キャンパスは日本版シリコンバレーをめざすということで、周辺エリアには最先端企業や研究所などの誘致が盛んに行われている。
学生だけではなく、教職員や研究者、社員が混在して暮らす活気ある街がこれから生まれていくだろう。
今、福岡で最も注目される学園都市というわけだ。
福岡市中心部・天神から地下鉄空港線とJR筑肥線が1本でつながっており、23分で行けるので通勤にも使えるだろう。
ちなみに、九大学研都市駅から徒歩9分のワンルーム(洋室12.2畳)の賃貸マンションだと、家賃は4.7万円+管理費3500円。
新築物件が多く、商業施設や飲食店なども整っていて、住みやすい環境といえるだろう。